2011年10月6日木曜日

要望書提出に際しての事前ミーティング

要望書提出に際しての事前ミーティング
2011年9月30日

1.行政-市民の間の建設的な関係構築について、これまでの振り返り
7/29に説明・提出した「要望事項の一覧」(7/15のキックオフ・ミーティングでまとめ)について
 *給食食材の測定や放射能安全教育の実施など、当初より強く要望を出している項目が多数あった。
  ◎提出した項目について回答がもらえなかったことから、「(一部の市民からの声であることを理由に)行政では積極的に検討されなかった/黙殺された」と理解している旨を伝えた。
 ◎「要望事項の一覧」は、玉石混交の状態でまとめ上げられていなかったこと、を私たちの反省点として挙げた。 また、「一方向からの要望」の認識を持っていることを伝えた。
 ◎体裁は整っていないにせよ、検討を促すに十分なヒントを与えていたにも拘らず、国からの指示が届くまで、地方行政として独自に施策検討してこなかった状態を「行政の怠慢」とみなしている旨を伝えた。

○陳情内容の検討について
◎できる限りの情報提供に努め、理解を求めてきたのに対し、行政の考えや検討状況を決して示さない態度を「市民に向き合おうとしない」と見ている旨を伝えた。 また、要望を全く無視した施策決定(シンチレータ1台購入)をしながら、意思決定の理由説明がないことに対する失望を伝えた。

☆結論: 今後、より実りのある行政―市民の間の建設的な関係構築が必要と考えている旨を伝えた。

2.質問書・要望書提出に際して、今後の進め方相談
 以下の要望を伝え、了解を得た。
 1)質問・要望の各項目について、担当部署・担当者・責任者を設置し、私たちに対して周知連絡すること
   ⇒ これまでの様に「項目が他部署に渡るので、、」とお茶を濁して無責任な放置はなし
2)スケジュール管理すること
⇒ 回答日指定で質問書・要望書提出するなどの対応により、これまでの様な無責任な放置はなし
 3)出席者情報と共に議事録を残す
   ⇒ 適当な話でお茶を濁して返す、これまでの様な無責任な対応はなし
 4)要望の各項目について、意思決定のルートと段階・最終決裁者を明確にすること
   ⇒ 検討組織や責任の所在の見える化により、これまでの様な誤魔化しはなし

 質問書・要望書に提出に関し、先に質問書を徹底的に出して市の考え・施策を理解した上で、要望書を提出するよう、助言を貰った/要望を受けた。

3.要望内容の概要説明
◎総論的な質問(安全確保の指針とその根拠に関する質問)と各論に大別する旨を伝えた。
◎安全確保の指針として、以下を考えていることを伝えた。
 ○年間の被爆限度を1mSvとし、○内部被爆を算入すること、○乳幼児など年齢差について考慮すること


*行政にて、ミーティングの録音記録を文字起しして、議事録にまとめ ⇒ 3週間

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