2011年10月5日水曜日

放射能から子どもを守る活動に対する個人見解

色んな動きが活発化してきましたが、改めて、放射能から子どもを守る活動に対する個人見解をお伝えします。

○「子どもたちに安全な環境を創る」 目的に意識を集中して、シンプルに・慎重に行動したいと思っています。

○会は同じ意識の下に自然発生的に集まった親などの寄せ集めです。
 ○会を大きくするとか、組織的な側面には一切興味がありません。
 ○むやみに不安を煽るような行為や行政批判をするつもりはありません。
 ○(必要な知識を身につけることは大切ですが)放射能おたくになるつもりはありません。

○1)井戸端・情報交換、 2)行政への働き掛け の2軸 をこれまで通り継続していけばいいと思っています。
 ○「無理なく、できる範囲内で、、」の基本スタンスも今まで通りです
 ○1軸目に関して、お母さんたちは、子どもに食べさせる安全な食材の確保や、人によっては(給食の変わりに持たせる)お弁当の準備など、日々奮闘しながら確実に子どもの安全確保しています。
 心のケアも含めて、一番身近なところで子どもたちの安心と安全を確保してあげる、一番大切なことだと思います。
 ○2軸目に関して、自省の念があって、(主におっさん連中が動いた)最大の成果が 「シンチレータ1台購入」 では、ちょっと情けないです、、。
  学校や教育委員会や議会に何度足を運んでも、結果、実を結ばなければやっぱりダメだと思います。
  意固地にはなりませんが、私たちの目的を外すことのない様、諦めることなく、意識と行動を集中させていきたいと思っています。

○(会を大きくすることに一切興味がないと書きましたが)その一方で、分っていることは、
 1)「食品の測定実施」など、行政への働き掛けも手を抜けないこと、 と
 2)行政施策に反映してもらう為には、大きな声にならないといけないこと。
 ⇒ すなわち、現在ML登録メンバー85名ですが、(署名を集めても)100倍、8500名ぐらいの声として持ち上げていかないと、行政は動けないのかな?と思っています。
 *「自然発生的」にそういう動きになることを望んでいるのであって、意識の向かない人を勧誘するような動きはこれまで通り「なし」です。

○これまで同様、お父さん連中の参加に大きく期待しています。 *別に投稿します

○今、最大の課題は 「どんな状態を確保したら安全? 安心?」 ということについて、みんなで話し、現実妥当な提案を作り上げていくことだと思っています。
 ○非常に難しい話で、当然、人によって基準(価値観)が異なり、学校や行政に対する要望なども多様です。
 ○「3・11以前と同レベルに戻す」 ことが非現実的であることを知っています。
 ○それが故に、(危険は知っていても不安が募るだけで、中々安全がついてこない現実に対して)、常に苦しさがついて廻っていると思っています。
 ○「なんとなくぼんやり、、」、「できることからやっていく、、」 では、辛い状態が継続するようで気がかりです。
 ○明るい未来像を描いて、その為に何をしていこう^O^ っていうロードマップが描けたら、今よりもっと明るく・前向きに毎日を過ごせると思います。


○(行政への働き掛け含め色んな動きが活発化してきた昨今)、会のメンバーがある程度の共通認識を持っていることは大切かなぁって思っています。
 ○以前から、「会があってもなくても、個人として同じ行動をしている」と言ってきました。
 ○今、会がある程度人数(85名)に成長する一方で、 他の団体とのつながりの中で意思決定が必要になってきました。
 ○会の名前を語っての独断はまずいです(笑)、「みんなの声を聞きたい」、というのは率直な願いです。

(突飛なことを言うようですが、、)
「子どもたちにとっての安全な環境作り」が早く一段落して、自然消滅的に会のMLへのアクセスが減っていく状況が目指すべき姿かな?と思っています。

どうぞこれからも宜しくお願いします。

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