「上下水道局の浄水発生土及び下水汚泥等の現状について」質問回答もらえました。
返信した追加質問と共に以下、転送します。
返信した追加質問と共に以下、転送します。
7月29日質問 ⇒ 9月20日回答 ほぼ2ヶ月所要 がまず非常に残念。
◎ 回答メール from 上下水道局 2011年9月20日
(代行者):教育企画課 (ご担当者名前削除しました)
松本 様
お世話になります。
先日,ご質問のありました件につきまして,
上下水道局から回答を得ましたので
メールいたします。
担当課は下記の通りです。
浄水発生土(上水道):上下水道局 配水管理センター
下水汚泥(下水道) :上下水道局 下水道施設管理課
宇都宮市上下水道局の浄水場及び水再生センターから発生する浄水発生土及び下水汚泥等の保管・管理の現状は以下のとおりです。
1 水道施設における浄水発生土について
・ これまで,浄水発生土はセメント材料として有効利用してきた。
・ 放射性物質が検出されたため,セメント製造業者への受入が中止されたため,各浄水場内に保管している。
・ 浄水発生土の保管は,袋詰めやコンテナ等による飛散防止措置を講じ,安全性を確保しながら仮置場に保管している。
・ 今後も,浄水発生土中の放射性物質濃度や敷地境界付近での空間放射線量の測定を実施し,適切に対応する。
※ 浄水発生土とは
浄水場内において,取水した原水や水道水をつくる過程で取り除かれた河川中の濁り(土砂)や浄水処理に用いられた薬品類などの沈殿物を集めて脱水処理したもの
2 下水処理施設における下水汚泥等について
・ これまで,下水汚泥等は栃木県下水道資源化工場で溶融スラグ化し,下水道工事の埋め戻し材として有効利用してきた。
・ 放射性物質が検出されたため,資源化工場内で保管してきたが,満杯となった。
・ 県と県内23市町で構成する栃木県下水汚泥資源化推進協議会で,川田水再生センターを含む,県内6か所の下水処理場に分散保管することとなった。
・ 今後,飛散や雨水の浸入を防止するための仮置場を整備し,耐久性の高い袋にスラグを詰めて,安全性を確保しながら保管する。
・ 今後も,下水汚泥中の放射性物質濃度や敷地境界付近での空間放射線量の測定を実施し,適切に対応する。
※ 溶融スラグとは
下水の処理に伴って発生する下水汚泥を焼却後,その焼却灰をおよそ1300度から1500度の高温で溶融して作った粒状のもの
◎ 追加質問メール to 上下水道局 2011年9月23日
教育企画課 (ご担当者名前削除しました)
いつもお世話になっています。
上下水の件、回答ご連絡ありがとうございます。 丁寧にまとめて頂いていて、素人でも良く内容理解できました。
早速ですが、以下、追加質問、お送りします。
◎保管する放射線汚染物質(上水発生土、溶融スラグ)
*線量が高い(溶融スラグの)場合は、含まれる核種の同定も必要と思います
◎基本的なデータ一式: 3・11以降の上水発生土・溶融スラグの ①放射線測定値の推移、 ②一日当たり発生量とこれまでの積算保管量
◎保管している高濃度の放射線汚染物質の最終的な処分計画: いつ・どこで・どんな風に処分するのか
◎従来の利用法(セメントへの混入、下水道工事への埋め戻し)
◎(放射線測定値の推移などから推測される)
◎(コンテナがなくなって暫定措置として使っている)
◎勿論、上記、全ての情報公開を求めます
よろしくご検討下さい。 必要に応じて、担当部署との直接面会に出向きます。
取り急ぎ、お礼方々ご連絡いたします。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
松本
追記: 以下、(相変わらず愚直に^^|)、率直な感想・
表面的にはよく整理された解りやすい説明ですが、
一次回答としては、あの程度の内容に収められるのが通常なのでしょうか。
私の質問範囲などは、既にご承知頂いていると思うので、どの程度レベルまで踏み込んで説明頂けるか、期待していました。
メール文書での質問は7月29日に出しており、ほぼ2ヶ月!
その辺り、行政の面倒くささ^^| また、ご相談させてください ^O^
どうぞ宜しくお願いします。
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